ドルチェ・サロンコンサート

 

平岡洋子 室内楽コンサートシリーズvol.1

 

〜時代をつなぐ、楽器をつなぐ、人をつなぐ〜

 

 

 

爪に牛皮を用いたスピネット。音楽家仲間の間で話題になっていたので、

ちょっと気になっていたところ…偶然にもご依頼がありました♪

どんな音色でしょう…?わくわく!

 

 

アングルがまるで、映画「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」のワンシーンのようです。

指で直接弦を撥いている感じ。。。温かい音色。 

 

この楽器の所有者は、夥しい数の歴史的フルート

収集家および、修理を専門とする方でもあります。

 

 

 

※平岡洋子(フルート)上塚憲一(チェロ)

吉竹百合子(スピネット)

 

 

←このスピネットの音色を聴いて

今回の採用を決められたという噂の、

トゥルーのパーフェクトフルート登場!

 

 

↑現在のフルートと全く指使いが異なるそうで、

持ち替えは本当に大変です。拍手喝采!

 

今回はソロのほか、ヘンデルのフルートソナタやマレのフォリアなど、

チェロと共に通奏低音が激しく動く曲が多かったのですが、

全体のバランスはとても良かったとの事で、ホッとしました。

 

初対面のお客様やスタッフの方々がスピネットの音色のことで話しかけて下さり、

 興味を持って頂けたことを幸せに思います。

 

ドルチェサロンで始まった室内楽シリーズ、第1回目は盛りだくさんでした!

この後ピアノも登場し(写真は手元に無いのですが)、テーマどおり「時代をつなぐ」コンサートとなりました。

ご来聴のお客様はじめ、お世話になりました皆様に感謝申し上げます。

 

 

  

 2007年4月6日

会場:ドルチェ・アーティストサロン

  

 

Petit Broque 〜 Yuriko Yoshitake(Cem)

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